サルからヒトへは進化しない

都市伝説

DNA的には遠く離れた存在

人間は猿から進化した…。漠然とですがこうした認識を持っている人が世の中過半数を占めているかと思われます。理由は簡単で姿が似ているから。猿やゴリラは言語を発しませんが同じ霊長類ですし、人間の祖先とされる原人も現在のゴリラに近い形状をしています。進化を順当に考えるのなら猿からヒトへと進化したという可能性は否定できません。しかしながらこの説はいくつかの問題点を抱えています。

  • ヒトと猿のDNA情報は構造的にかなり違う
  • 地球史におけるヒトは突如偶発的に発生した
  • 原人と新人の中間に位置する旧人の骨が発見されていない

とりわけ遺伝情報に関しては同じ霊長類である猿よりも実験動物であるラットのほうがヒトに近いと言われています。ウイルスや新薬の投与実験にラットが使われているのはこのためです。これは人間に似た姿である霊長類を実験に使うことは倫理的にどうなのかと言った問題もあるのですが、上記のDNA的な要因により「ラットで平気なら人間でも平気である可能性が高い」という認識が一般的であるからです。私たちの生活はラットによって支えられていると言っても過言ではないでしょう。

もうひとつ問題となるのは猿からヒトへと進化を遂げるための中間が存在しないこと。よく博物館などで展示されている「猿からヒトへの進化図(名称不詳)」では猿から徐々にヒトへと進化をしていく過程が描かれていますが、あくまでこれらは推測であり証拠によって裏付けられた真実ではありません。厳密に言うなら真実かもしれないし真実ではないかもしれない…つまり「分からない」が正解です。現在の研究結果においても将来的に猿がヒトに進化することはあり得ないとされています。猿は猿、ヒトはヒト、全く別物だからです。

かと言って遺伝情報の近いラットから進化したという説も違和感がありますよね?確かに哺乳類の祖先を辿ればK-Pg境界(約6550万年前に発生した隕石による大量絶滅)を地中に潜ることで生き延びた小型の哺乳動物に行き着くと思います。しかしながらこれらをもってしてもヒトに進化するための有力な証拠は発見されていません。ヒトはいったいどこから来たのでしょうか?

よく分からないので今のところはアダムとイヴによって産まれたということにしておきましょう。

アダム・イヴ「自分たちはどこから来たんご?」

○○○「それは知恵の実を食べた…」

アダム・イヴ「碇ゲンドウだった!」

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